近年は生活に馴染んできた言葉「推し活」はSNSの普及やイベントの多様化により、ますます盛り上がりを見せています。
2023年12月27日にリリースされた矢野経済研究所の『「オタク」市場に関する調査』を見てみると、2021年の市場規模がおおよそ7000億円だったのに対し、2022年の市場規模は8000億円弱にまで成長していることがわかります。
さらに2023年はその市場規模は年間約8,000億円を超すと言われており、日本を支える市場とも言えるのではないでしょうか。
それだけではなく、推し活はあなたの日々を潤す、心の活力になり得るものです。
この記事では、推し活の魅力や楽しみ方、活動の仕方などを考えていきます。
あなたの「推し」との素敵な時間をより充実させるためのヒントをお届けできれば幸いです。
そもそも「推し」とは何?となった方は、ぜひ前回の記事をご覧ください。
推し活とは
「推し活」についてネットで調べると、以下のように出てきます。
《活は活動の略》自分の好きな芸能人やスポーツ選手、キャラクターなどを応援する活動の総称。
引用元:goo辞典
つまり、推し活とは「自分が好きなもの・人やチームなど、推しを応援する活動」全般のことを指します。
推し活は必ず金銭を使うなどの縛りはなく、「応援する」という行為であれば無限に広がります。
推し活の例:アイドルが推しだったら
- 推しアイドルがいるグループの歌を聴く
- 推しアイドルが出ているYouTubeやInstagramなどのSNSを見る・フォローする
- 推しアイドルが出ているテレビ番組、ドラマ、映画などを視聴する
- CDやDVD・ブルーレイを買う
- ライブや握手会などのイベントに行く など
重要なのは「応援したい」という気持ち。
その気持ちがあれば、どんな行為も推し活なのです。
推し活について考える
推し活にもさまざまな活動タイプが存在します。
オタクの私から見た独断と偏見でタイプをまとめていきましょう。
会いに行ってなんぼ「現地参加」タイプ
推しがアイドルやタレントなど、現実にいらっしゃる方だとわかりやすいと思いますが、ライブやトークイベント、握手会など、推しに会えるイベントに行くタイプです。
現地参加の魅力はなんと言っても、画面越しにしか見たことのない生の姿を見て、生の声を聞けること。
私も昨年、初めてSnowManのライブに行ったのですが、遠くからでも「あっ、この人たち現実に存在しているんだ」という当たり前のことに気付かされました笑
最初は推しと同じ場所にいると言うだけで嬉しいものです。
そして何より、そこでしか見れないメンバーのパフォーマンス、その場にしかない空気感・感動は味わい難いものがあります。
この楽しさを推しと共有できると言うのも嬉しいですよね。
ただライブやイベントなどは、行くのがちょっと怖いと言う方もいるのではないでしょうか?
自分が行くには場違いじゃないか、怖いファンがいるのではないか、暗黙のルールがあって破ってしまったらどうしようなど、不安もありますよね。
不安な方に伝えたいことは、「大丈夫!周りはあなたのことを気にしていないよ」ということです!
私も初めてライブに行ったのは高校生の時なのですが、当時は人見知りの引っ込み思案なタイプだったので「ライブはパリピの集まり」という勝手なイメージがあって、自分とは無縁だと思っていました。(偏見も酷いところなのですが、若かったということでお許しください・・・笑)
歌い手さんにハマってどうしても生の歌声を聴きたいと思い、当時オタク仲間もいなかったので、思い切って1人で行きました。
今思えば、かなりハードルが高いことをやってますよね笑
しかし行ってみると、案外1人で来ている人も多く、「思ったより怖い場所じゃないんだな」と思ったのが最初の感想でした。
特に自らアクションをしなければ話しかけられることもないですし、ライブ中はもちろん自分も周囲の方もパフォーマンスに釘付けですから、周りの事なんで気にしていないです。
1人参加の難点で感じたことは、グッズ販売や会場時などの待機中が暇なこと、終わった後に感想を語り合う人がいなくてちょっと寂しいことくらいでした笑
それも待機中にスマホで推しの映像を見たり、感想をSNSで発信すれば解消できます。
これに耐えられる方は、充分1人で行けると思います!
ただ私は1人で行ってほしいわけではなく、共通のものを好きな友達がいる方は一緒に行くことをお勧めします。
誰かと一緒の方が安心感がありますし、イベント後の語り合いなどが楽しいです!
一度ライブを経験してからは歌い手さんだけでなく、アニソンシンガーや声優さんのライブ・イベントにも行くようになりましたが、怖い思いをしたことはありません。
ただしトラブルはSNSで時々見かけるので、全く無いということはありませんが、そこは事故と一緒だと私は思っています。
やはりいろんな方が集まるので起こる時に起こってしまうけど、必ずしも自分に降りかかるとは限らないということです。
起こるかどうか誰にも分からないようなトラブルを恐れて、一生に一度しかない経験を捨てるのはもったいないと思います!
1点注意するとすれば、参加するイベントのアーティストや作品によって、現地に特有のルールがあることも事実です。
なので、不安な方はぜひ下記のことをやってみてください。
参加前にやること
- 公式サイトの注意事項を確認する
公式サイトやチケット販売時、案内メールなどに、必ず注意事項が載っています。
声出しの有無や持ち込んでいいうちわのサイズ・持つ高さ、会場内でやってはいけないことや持ち込みNGなものなど、事細かく書いてあるので、それを一度は読みましょう。 - ネットで「アーティスト名 ライブorイベント 注意事項」などと検索してみる
ネットで検索してみると、公式では掲載されていないけどファンの中にある暗黙のルールなどをまとめてくれているサイトが結構あります。
親切なサイトだと持ち物や、会場・時期によって必要となる熱中症対策・防寒対策のために持っておいた方が良いものなどまで掲載してくれていることもあるので、ぜひ調べてみてください。
ただし、サイトを見る上で注意としては、暗黙のルールは公式ルールではないこと。
ファン同士が平等に楽しむために必要なルールもあれば、個人の不満から勝手に言っているものもありますので、全てを必ず守る必要はありません。
よく分からないという方は「自分がやられたら嫌なことはしない」と考えること、そして公式サイトの注意事項を基準にしましょう。 - 友人と行く場合は、友人に今までの経験やアドバイスを聞いてみる
もし過去のイベントに参加したことがある経験者な友達がいる場合は、その友人に現地の様子や持っておいた方がいいものなど、バシバシ聞きましょう。
やはり経験者が会場のことを一番知っています。
友人にとっても、好きなものを共有できる人が増えるのは嬉しいことでしょう。
いい思い出にするためにも、遠慮なく聞きましょう! - 天候や気温を事前に確認する
私が参加したイベントはほとんどそうだったのですが、特に野外会場の場合は熱中症や脱水症の患者が出るのがザラです。
屋内会場でも空気がこもっていて、すんごく暑い時もあります。むしろ快適な方が珍しいかもしれません。
なので水分補給や塩分補給グッズが必要かどうか、雨の場合はカッパや傘の準備など、天候を確認して準備しましょう。
少し心配性なくらいがちょうどいいです!
今はイベントも多種多様になっており、推しと共にいくディナークルーズやバスツアーなどもあります。
一緒に食事やお話ができる企画もあるみたいで、楽しそうですよね!
推しに会えるイベントは必ずあるとは限りません。
不安だからといって行かないと後悔するより、ぜひ一度は行ってみていただきたいですね。
イベント参加するなら必須!おすすめグッズ3選
- 複数カラーで万能ペンライト「キングブレード ONE1」
キングブレードの良いところは色の豊富さ。
15種類のカラーがあるので大体の色には対応できて汎用性が高いこと、順番を記憶させて好きな順番に光らせることができるので、事前に準備しておけばライブでもストレスなく色変更ができます。
一本は持っておいて損はありません!
価格:2380円 |
- 大事に守る!ペンライトケース
ペンライトは形によってはかさばりますし、バックの中でペンライト同士がぶつかって割れてしまう危険性も・・・。
こちらのペンライトケースはキルティング生地なので保護してくれて、中に小さいポケット付きです!
ペンライトは電池切れでなくても、電池が減ってくると色のバランスが崩れて、黄色がオレンジ見えるなど発色がおかしくなっていきます。
そんな時に忘れがちな電池やドライバーなどを普段から収納しておくことで、現地で気付いても対応できますので、ぜひ一つ持っておくと便利です!
価格:990円 |
- 購入したグッズも収納できる!大容量バック
イベントやライブに行く時は、財布などの貴重品のほか、ペンライトやうちわ、購入したグッズ、入場時にもらうチラシ・特典などを入れられる、少しバックが一つあると便利です!
こちらのバックは6箇所もポケットがあり、ペンライトが入るポケット、うちわも入ることを想定した大きなポケットなど、推し活に寄り添った機能がある上に、方に食い込みにくい仕様です。
何よりデザインが可愛い!カラーバリエーションはホワイト・ベージュ・ブラックと使いやすいので、ぜひお供にいかがですか?
価格:3685円 |
遠くからひっそり見守りたい「鑑賞」タイプ
こちらは先ほどの現地参加タイプとは逆で、映像やSNSなどだけで楽しむタイプです。
このタイプのメリットは、自分のペースで楽しめること。
ライブやイベントなどは生のものなので、見逃してしまったりしても戻せません。
映像なら巻き戻しはもちろん、お気に入りのシーンを何度も見ることだってできます。
そして周りに遠慮する必要がありません。
家に家族がいたり、騒音などは配慮する必要がありますが、イベント現地のように周囲のファンに配慮することなく、好きな楽しみ方をすることができます。
鑑賞タイプは必ず1人で楽しむのが鉄則ではありません。
ファンみんなで鑑賞するイベントもありますので、現地に行くのは怖いけどみんなで楽しみたいという方は、ぜひそのようなイベントに参加すると良いと思います。
- 家のテレビでライブやイベント、番組などの推しの映像を見る
- カラオケでDVD・Blu-ray、ペンライトを持ち込んで、一緒に歌いながら鑑賞会
※事前にカラオケのHPでプレイヤー付きのお部屋があるか確認しましょう。予約しておくと安心です! - ホテルでまったりおしゃべりしながらの鑑賞会
- 映画館で行われる上映会やライブビューイングに参加する
現地に行くほどの熱量はないけど、ライトに楽しみたいという方がハードルなくできるのも、このタイプの特徴でしょう。
好きになりたての方は、まずはこのスタイルを取りながら、徐々に推し活を初めていくことをおすすめします。
推しのときめきはみんなと共有「発信」タイプ
主にSNSに生息する、推しの好きなところやシーン、セリフや発言などを発信するタイプです。
推しを好きになると、好きなところやすごいところ、面白かったことなどを語りたくなるものですよね。
共通の推しを持つ友人がいるなら語り合うことができますが、そういう方だけではないでしょう。
そんな時、SNSなどでその思いを発散しましょう。
使っている方が多いSNSは、InstagramとXです。
Instagramは写真がメインのSNSなので、推しぬいやアクスタとのお出かけ写真や、イラストでのイベントレポ投稿をしている方が多いです。
Xは文章メインなので、出演している番組の感想や、ライブやイベントのMCを文字起こししたレポなどをよく見かけます。
自分のしたい発進はどちらが近いのかや、推しのアカウントがある場合はそれを見るためなどで選ぶと良いですよ!
また、SNSなどで発信するメリットは多いです。
ただし、SNSは同時に自分以上にお金を使ってイベントに足繁く通うファンや、たくさんのグッズを購入するファンを見ることになります。
それを「そういう人もいるよね」と気にしないでいれる方はいいのですが、「私も本当はもっと買いたいのにいいな」と羨ましい気持ち・妬ましい気持ちを生むことにもなります。
そういうのが引っかかる方は逆にSNSで疲れる場合もあるので、適切な距離で使用するか、そもそもやらないという選択肢も頭に入れておきましょう。
また、SNSに発信するということは世界中に発信するということです。
自分では悪意がなくとも投稿を見て不快な思いをする人、傷つく人がいるかもしれませんし、逆に自分を攻撃してくる人が現れるかもしれません。
私は学生時代、先生に言われた「路上で叫べない言葉は書かない」という言葉を大事にしています。
SNSを含め、ネットに発信する際に良いことは自分の顔が晒されないこと。
普段は恥ずかしくて言えないことを発散できるのは良いことだと思いますが、だからと言ってなんでも発信して良いとは思いません。
もちろん好きを言葉にするなど相手にとって嬉しいことなら良いのですが、逆に何か意見することを発信する時は「それを公的な場で言うことができるのか」ということを基準に判断するようにしています。
好きと言う感情は、同時に嫌いを生みます。
理想の推しを求めて、理想から外れると途端に嫌・嫌いと感じるようになります。
好きの反対は無関心というのはよくできた言葉ですよね。
好きという感情がなければ、嫌いではなく興味自体が消えていきます。
だからこそ、攻撃性というのは好きという感情がパワーになっていくのだと思います。
自分の言葉が誰かを傷つけているかもしれないということを、いつも胸に置いて発信してほしいと思います。
グッズに全てを捧げる「収集」タイプ
推しのグッズをひたすらコレクションするタイプです。
特に二次元のキャラを推しにしている方に多いタイプですね。
グッズのいいところは、映像やポスターなどで使用されたイラストやビジュアルを持ち運べること。
好きな絵や写真をいつでも見れるというのは、仕事や勉強の励みになりますよね。
また、本編には描かれないような「if」が題材にされたイラストを使用したものが出ることがあります。
たとえば、スポーツ漫画の高校生なら、本編は練習に忙しくてバイトなどをしていることはほとんどないです。
しかしグッズでは、キャラクターたちがカフェで働いているようなイラストが書き下ろされる、と言ったものです。
ファンからしたら、「このキャラは接客がすごそう」とか、「このキャラはきっと恥ずかしがっちゃう」とか、想像を掻き立てられますよね!
その他にも、アイドルものの作品なら、本編では来ていない衣装のイラストや同じ衣装でも違うポーズのイラストのグッズが出てきたりと、新しいものが出てくることにワクワクできます。
また、ぬい(ぬいぐるみ)やアクスタ(アクリルスタンド)などのグッズを買うと、一緒にお出かけすることもできます!
カフェでコーヒーと一緒に、旅行で聖地の風景と一緒に、ライブで会場や看板と一緒に写真を撮ると、デート感覚を味わえます。
手軽に推し活ができるので、ぜひ一度やってみてくださいね!
収納するならこれが便利!おすすめ3選
- 飾るも隠すもできる収納棚
せっかく買ったアクリルスタンドや色紙などを飾りたいという方、こちらのラックなら収納力抜群な上にディスプレイ欲も叶えてくれます!
前後で2列にできる仕様なので、コミックなら約250冊も収納可能!ディスプレイ部分は引き戸なので左右好きに決められます。
「これは隠したいけど、これは見えるようにしたい」という我儘なオタク心に寄り添った収納です!
価格:10990円~ |
- 人に見られたく無いものを安心して保管「推し入れラック」
推し活をしている人の中には、「家族や同居人にグッズなどを見られたくない」という方もいらっしゃるでしょう。
こちらのラックはシンプルなデザインで部屋に”擬態”でき、さらには鍵付きなので誰かに勝手に開けられる心配がありません!
底にはキャスター、側面には取手がついているので、クローゼットなどにしまっておくこともできます。
ひっそりとコレクションしたい方にはおすすめの商品です!
価格:5940円 |
- 細かいグッズも分けて収納「仕切り収納」
推し活グッズにはキーホルダーや小さめのぬいぐるみなど、小さいグッズはかさばりがちです。
そんな時には、こちらの商品のように仕切られた収納ボックスがあると、一つ一つ分けて入れることができて便利です!
また、ぬいぐるみを入れると綺麗に並んで可愛くできます♡
チェスト仕切りボックス 15マス( 布製 引き出し チェスト 仕切り 収納 整理 仕切りボックス 衣類収納 下着 靴下 ) 価格:628円 |
愛は見せるもの「痛」タイプ
缶バッチをバックの一面にたくさん並べてつける「痛バック」や、キャラのイラストが全面に使用された「痛T(痛シャツ)」など、推しを見える形で表現するタイプです。
先ほどご紹介した収集タイプの発展系です。
最初は、男性オタクが車に推しのイラストをラッピングする「痛車」が先駆けだったように感じますが、今は女性オタクの「痛バ」が主流なように思います。
肩掛けの大きなバックに推しの同じ缶バッチを大量に並べてつけるパターンもあれば、いくつかの缶バッチを組み合わせる方、真ん中に推しの大きいイラストを入れて周りを缶バッチでデコレーションするなど、実は多種多様なことをご存知でしょうか?
また、私も今回調べて知ったのですが、今の「痛〇〇」はこんなにあるらしいです。
- 痛電車
- 痛トラック(痛トラ)
- 痛PC(痛パソ)
- 痛スーツ
- 痛スニーカー
- 痛コップ
- 痛ギター
上記も調べた中の一部です。すんごい数ありますね笑
痛電車は、今は結構普通に走ってますよね。
好きな作品や好きなキャラが描かれた車両に乗れると、それだけでなんだか運が良いと感じる方は、私以外にもいるんじゃないでしょうか。
その他に言われてみればそうかも、というものは思いつきますが、今はもうあって当たり前なように思います。
それだけ推し活文化が馴染んできたということなのかなと思うと、嬉しい限りですね。
板バックなどに興味はあるけど、まだ少し恥ずかしいという方は、まずはその作品のイベントに行くこと、その際にチャレンジしてみることをお勧めします。
そういうイベントには、同じようにいたバックを持つファンの方が、私の肌間で3〜4割ほどいらっしゃいます。
私はやるタイプではありませんが、綺麗な痛バックを見ると「すげぇ!愛の形だ!」といつも尊敬しかしません。
最初のハードルを感じてしまう人は、同士が集まる場所なら変な目で見られることはありません。
好きなものが同じ人は、あなたの気持ちがわかります。
ぜひ最初の一歩になれば幸いです。
痛バックをするならこれ!おすすめバック3選
- シンプルなので普段使いもできる!トートバックタイプ
痛バックといえばフリルがついているものも多いですが、こちらは装飾が少なくデザインがシンプルなバックです。
シンプルなデザインの良いところは、どんな作品の痛バックにも転用しやすく、自由なデコレーションで楽しめること。
こちらの商品はカラーバリエーションも豊富なので、推しカラーを選べるのもポイント高いですよね!
そしてA4サイズの書類が入るタイプなので、普段のバックとしても使用できて、余すことなく使えます。
価格:2280円 |
- 手軽に楽しめるショルダーバックタイプ
バックや缶バッチのサイズにもよりますが、トートバックサイズだと約15〜30個ほどの缶バッチが必要になり、少しハードルが高いと感じる方がいらっしゃるんじゃ無いでしょうか?
そんな方はまず、ショルダータイプのような小さいバックからチャレンジしてみましょう!
こちらの商品だと57mmの缶バッチなら6個・MAX15個、76mmの缶バッチなら2個・MAX6個を並べることが可能です。
ペットボトルが入る収納力なので、コラボカフェや推し活仲間とのお出かけ程度ならこのバック一つで事足ります!
痛バッグ 痛バ ショルダー 小さめ ミニ 痛バック 黒 ブラック 白 ホワイト かわいい ショルダーバッグ ミニショルダー 斜め掛け カジュアル シンプル ピンク 赤 ブルー 水色 紫 黄色 価格:1880円 |
- 日常からこっそり楽しめる?ポーチタイプ
もっと普段の生活から楽しみたい!という方は、ポーチをお勧めします!
こちらの商品はアクスタポーチなのですが、缶バッチやブロマイド、小さなぬいぐるみを入れても可愛いと思います。
カラーバリエーションは10種類、サイズはMとLがあるので、推しカラーや入れたいものに合わせて選んでくださいね!
価格:1320円 |
無いなら創れ「創作」タイプ
推しや推しの出ている作品のファンアートを作ったり、小説を書くなど、二次創作を行うタイプです。
二次創作というのは、原作(一次創作)の世界観や設定、キャラクターを使用して、新たに創作活動を行うことを指します。
イラストなどのファンアートや、アニメ、再編集した動画、小説などをがあります。
同じ人を推していても、好きなポイントというのは案外人によって違ったりします。
可愛らしい推しが好き、かっこいい推しが好き、セクシーな推しが好き、面白いことをしている推しが好き、特定のメンバーと仲良くしている推しが好き、歌っている推しが好き、踊っている推しが好き、演技をしている推しが好きなど、人によって好きの形は違います。
そのため、必ず自分の好きな形でいてくれるとも限りません。
その好きな面がいつでも供給されるわけではないので、好きを形にしたくなるのがクリエイターや表現者です。
そういう気質がある人は、想像の推しを形にしたくなる生き物なんですよね。
また、自分が好きだ!と思うファンアートを作ってらっしゃる方は、嗜好が近かったりします。
同じ推しをもつ方の中でも、特に好きの感覚が近い人見つけることができます。
ただし、二次創作で気をつけないといけないのは原作者や推し本人が喜ぶとは限らないということです。
現実にいる人ならその人の肖像権がありますし、漫画やアニメなどの作品ならその原作者の方に著作権があります。
今は二次創作が広告効果を生んでいる側面があり、本編がそのまま公開されている海賊版でなければ、公に規制されていることはあまりありません。
また、著作権侵害は一部を除き親告罪です。
親告罪とは、著作権者が告訴しなければ法的な処罰は行われない罪のことで、つまりは原作者の方や出版社から訴えられない限りは罪にならないということです。
現状の二次創作は黙認されている場合が多いから成り立っているものであって、もし著作権者が訴えれば違法行為として処罰される可能性があります。
今は二次創作が当たり前のようになって、見るのが好きなファンも増えたことで、当たり前のようにネットやSNSに溢れています。
アルゴリズムの発展で、調べなくてもSNSを開けば目につくようにもなりました。
そのような中で、たとえ愛のある作品だったとしても、原作者の方が考えていた構図やストーリー展開を思わぬ形で盗んでしまう場合もあります。
例えばそれが現状で発表されているストーリーの予想だった場合で考えてみましょう。
原作者の方がたまたま同じように考えていて、二次創作された方の作品に似た絵や構図ができてしまった場合、二次創作を描いた人ではなく原作者が複製権の侵害をしたことになる可能性があるそうです。
ただし、原作者の方が見ていなければ問題ないそうなのですが、原作者の方からしても何をしたら地雷を踏むかわからないでしょうし、怖い話ですよね・・・。
私も好きを発信する中でどんなに悪気がなくても原作者の方に悪い影響を与えてしまうこともあると、一度はちゃんと考えないといけないと感じました。
原作者の方は天空の人という感じがして、「一個人の陳腐な投稿なんて見ているわけがない」と思ってしまう節が誰しもあるのではないでしょうか。
顔も見えないし、作品を通してしか知らない方だからイメージもしづらい。
でも実在する方だから、ネットやSNSがふとした時に届けてしまう可能性があるんです。
自惚れではなく、0.0001%でもその可能性があることを頭に入れておかなきゃいけませんね。
憧れる人になりたい「コスプレ」タイプ
こちらは推しや好きなキャラと同じ格好・髪型をすることで、その人になりきるタイプです。
コスプレは「コスチュームプレイ」の略で、昔はそこまで受け入れられている文化ではなかった印象があります。
しかし、今はコミケやハロウィンで仮装やコスプレがお祭り化したことによって、挑戦する人が増え、ハードルが下がっているように思います。
かくいう私もハードルが高い印象があって、今まではやろうと思ったことすらありませんでしたが、数年前からハロウィンの季節だけコスプレをするようになりました。
コスプレの楽しさは、なんといっても大好きな推しになれること。
人が自分自身を異なる存在に変えたいという心理的な欲求を変身願望と言いますが、誰しも奥底にあるものではないでしょうか?
推しの衣装を着ることで普段の自分から離れ、異なる世界観に浸ることができることと、好きな作品の世界に浸れたような、非日常的な体験ができます。
これはディズニーランドやUSJなどに入場した時の、異世界に来た感じと一緒ではないでしょうか。
個人的にはコスプレをする前の、何のキャラクターをやるかを考えるのが楽しかったです。
友人とどのキャラをやるかという話をするだけでいろんな想像が膨らんで、盛り上がりました笑
もし一緒にやってくれそうな友人がいる場合は、ぜひまずは何をするかの仮定の話だけでもすると楽しいですよ!
コスプレの難点は技術的に難しいポイントがいくつかあること。
私が実際に経験して思った難しいポイントは下記です。
衣装の準備
衣装を用意する選択肢は「作る」と「買う」の2つあります。
私は不器用で裁縫なんてできないので、今までやったコスプレの衣装は買って準備しました。
ACOSなどに公式の衣装がある場合は一番安心です。
サイズも事細かく書いてくれていますし、公式なだけあって装飾や仕上がりが綺麗なので、多少高くてもそれを購入する方が良いです。
そうではないキャラクターの場合は、まず安心できるサイトやお店で売っていないことがほとんどです。
サイトは綺麗で安心できそうでも、ネットで調べたら中国で生産しているサイトだったり・・・。(何も中国産が全て悪いわけではないので悪しからず)
どこで購入するかが一番迷いました。
私は初めての時にそのことをあまり知らなくて、Amazonの海外で生産しているものを購入しました。
衣装に文句はなく悪くなかったのですが、2〜3週間がかかって間に合うか不安でした。
特にハロウィンなどの購入者が増える時期はもっと時間がかかることがあるらしいので、Amazonで購入される方は2ヶ月以上前に購入することをおすすめします。
あと口コミが複数個あるものを選ぶようにすると、多少安全かもしれません。
次の年は中古を買うことにして、メルカリとK-BOOKSさんの池袋コスプレ館で購入しました。
中古品のメリットは状態を確認できることと、物があるのですぐに購入できることです。
デメリットは通販でも一緒ですが、試着はできないので、サイズが合うかどうかは購入しないとわからないことです。
自分のサイズを見誤ると損するので、慎重に選んでくださいね。
コスプレの衣装は凝っている装飾がついていたり、そもそも購入者が少ないので生産量が少なく、それなりに価格が高い傾向にあります。
なので、どこのサイトで購入すれば詐欺に遭わないか、まともな衣装が届くか、中古の場合でも自分のサイズに合うか、結構運ゲーだなと思いました。
特に衣装はコスプレの大部分を占めるので、好きなキャラであればあるほどこだわりたくなるのです。
衣装を作れる方は作る方が安全かと思いますし、購入する場合でも口コミなどはよく調べた方がいいです。
異常に安い衣装は要注意。それが海外産なら余計危険です。
もしくは店舗で売っているものなら、必ず実物を確認しに行くと安心できるかなと思います!
また、男装・女装などの自分の体と違う性別をする場合は、胸を作ったり胸を潰したりと、身体的特徴を作るための道具が必要になります。
衣装だけ揃えはOK!というわけではないので、ご注意ください!
ウィッグの準備
ウィッグは「購入して自分でセットをする」と「セット済みのウィッグを購入する」の二択です。
私はどちらも経験しました。
初めてコスプレをした時は販売ページの写真に惑わされて、セットをしないといけないということを知らず、ウィッグをそのまま着用していました。
今写真を見返すと髪が異様に長いし、ボサボサだしで恥ずかしい限りです・・・。
皆さんは気をつけてくださいね!!
どちらも経験して思ったことは、コスプレをするキャラクターによって方法を変えるということです。
自分でセットをする方が、解釈違いも起こさずに理想の形にできるので安心です。
なのでストレートや少しカットするだけ、アイロンでセットするだけでできるキャラクターなら自分でセットすることをおすすめします。
しかし前髪を上げているキャラやポニーテールなどの後ろ髪を上げているキャラなどの、生え際がみえるキャラクターはアレンジが難しいです。
ウィッグの場合、毛量がそこまでないのでネットがうっすら見えてしまったり、生え際の下地が見えてしまったり、普通の髪の毛では起こり得ない難点があります。
また、特殊な髪型や編み込み、ヘアアレンジが凝っているキャラも、髪の毛をノリで固めたり、付け毛をしたりと初心者には難しい技術が必要です。
そういうキャラは高くても、セット済みのウィッグを購入することをおすすめします。
セット済みのウィッグがない場合はオーダーメイドや専門の美容院でのセット、メルカリやココナラで個人の方に依頼するなどが可能です。
ハロウィンなどのコスプレする人が増える時期は衣装と同じく、こちらの需要も増えるので、平常時より時間がかかったり、予約が取れないことがありますので、2ヶ月以上は余裕を見て依頼すると安心です。
メイク技術
個人的に一番難しいなと思ったのが、メイクです。
いまだに正解が掴めていないのが現状なので参考になるかわかりませんが、体験談を書かせていただきます。
まずは普段がナチュラルメイクである人ほど、普段のメイク方法は捨てましょう。
ナチュラルメイクに慣れている人ほど、コスプレの濃いメイクが嫌に感じると思います。
そんなに濃くしなくても、自然なメイクの方が可愛いじゃんと思う方もいますよね。私もそう思っていました。
経験してわかったのは、ちょっと違和感があるくらい濃く・強調したメイクをする方がキャラに近づけます。
なぜなら、髪色・衣装・カラコンまで、普段だと無い色の衣装を着ます。
その中でナチュラルメイクをすると、自分の顔が残っていて違和感が出ます。
元々そのキャラクターに激似なら良いと思いますが、そうではない方がほとんどだと思います。
メイク道具は普段のものでも可能ですが、私は下記のものがあるとやりやすいと思います!
買うと便利なメイク道具
- キャラのパーソナルカラーにあった化粧下地(色白なキャラはホワイトの下地が役に立ちます!)
- カバー力の高いファンデーションとコンシーラー
- (長時間コスプレをするなら)崩れにくいフェイスパウダー
- スティックタイプのシェーディング(少し濃いめの方がちょうどいいです)
- コスプレ用の多色アイシャドウパレット
- 線も描けるくらいの細めのブラシ
- 黒のアイライナー
- 眉消し道具
- (男装なら)肌色に近いブラウンリップ
上記に当てはまるものや、上記以外のものは普段使用しているコスメでできます。
コスプレ専門店に行くと専用のメイク道具が売っていますが、無理に買わなくて良いと思っています。
練習で一度コスプレをしてみて、足りないと思った時に購入を検討してください。
必要かもと思って買って、使わなかったメイク道具がゴロゴロあります・・・笑
そして、私がいまだに解決策が見つかっていない、一番苦労するのが「眉消し」です。
私は下記の方法を試しました。
- 眉消しシート
眉毛を真っ平らにするために上から薄いシールを貼り、その上にコンシーラーやファンデーションをすることで隠すという方法です。
私が選んだ商品が悪かったのか、私が不器用すぎるのか、シワなく綺麗に貼るのが超絶難しい。
多分コツを掴めばあっさりできるんだと思うんですけど、シワが入るとそのシワが永遠に残るので、練習が必要です。
そして綺麗に貼れても、ファンデやコンシーラーで頑張ってもシールの縁が見えてしまうのが、私は気になりました。
写真で撮れば確かに目立ちにくいですが、意識するとシールが見えてしまうのが私には許容できなくて、この方法はやめました。 - スティックのり
眉毛にのりをつけて、毛を倒して固めた上に、コンシーラーとファンデーションで隠すという方法。
この方法のコツは毛が浮かないようにしつこいくらい糊をつけること、しっかりと乾かすこと、ファンデの前にオレンジのパウダーコンシーラーを全面に塗り込むことです。
まず毛が浮いた状態で上にコンシーラーやファンデーションを使用すると、毛が見えて隠れません。
そして毛を固められたとしても、その上にパウダー以外のファンデーションやコンシーラーを直接使用すると油分でのりが溶けてきて、数時間経つと眉毛が浮いてきます。
これに気づく前、直接リキッドタイプのコンシーラーを使用した時は1時間も経たずに溶けて驚きました。
その反省を生かしてパウダーを仕込んで、うまく行った!と思って他のメイクをして、Dハロに行ったら、お昼くらいにはうっすら見えていました・・・。結構悲しかったです。
そもそも長時間のメイクに向いていないのでしょうがないのですが、この方法もやめました。 - 三善さんの眉つぶし
練り消しのような感触のスティックなのですが、少しちぎったものを手の熱で溶かして、眉毛に乗せて使用します。
スティックのりのように眉毛を寝かせて固めて、その上からコンシーラーはファンデで馴染ませる方法です。
個人的にはスティックのりより簡単でしたが、それでも隠した場所がはっきりとわかってしまって気になりました。
一番おすすめではあるものの、剛毛の私には完全に隠すのは難しいのかもという結論に至りました。
私の苦戦を理解してくださいましたでしょうか・・?笑
コスプレイヤーの方が皆さん「眉毛を剃りたい」とおっしゃっている意味が理解できました。
剃った方が早いし、綺麗に仕上がるんですよね。
私がここまで格闘して至っている結論は、自眉を生かしてメイクをすることです。
これは、極端なつり眉やタレ眉、色が金などの脱色しないとできない色でなければ、眉消しマスカラとカラーマスカラ、カラー眉ブロウでどうにかできます。
細く眉毛をカットする必要も出てきますが、普段のメイクの時は眉毛を気持ち太めに描けばいいだけ。結構なんとかなりました。
ただしこの方法はキャラクターを選びます。
眉消しが必須になるキャラクターもいるので、身につけておいて損はありません。
ぜひ一度トライしていただいて、もしいい方法があればコメントください!
【口コミ付き】実際に利用したコスプレグッズを購入した店舗&サイトをご紹介!
衣装
- K-BOOKS
私がコスプレしたキャラの公式衣装はすでに販売していないものだったり、そもそも公式衣装がないキャラだったので、中古で探しました。
池袋のコスプレ館では試着はできないものの、衣装を直に見ることができたり、袋詰めのものでも店員さんが丁寧に見せてくださるので、安心して購入することができます。
ただし、店舗はそこまで大きくないので、望みのキャラの衣装が無いことももちろんあります。
実物を見ることができるのは大きいので、まずは行ってみることをお勧めします! - メルカリ
「キャラクター名 コスプレ」と検索すると、意外と出てきます。
メルカリの場合、ハンドメイドで作成されている方やオーダーメイドを受け付けている方もいらっしゃるので、そういう方にお願いすることもできます。
ただし、仕上がりは届かないとわからないこと、オーダーメイドの場合は口約束に近い形になるので納期を守ってもらえない可能性があります。
なので購入する際は、出品者の口コミをしっかり確認しましょう。
私が購入した衣装は少し使用感があるものではありましたが、商品詳細にしっかり書いてくださっている方だったので、満足できる買い物になりました。
商品が届くまでお金が振り込まれないメルカリのシステムのおかげで、お金だけ持ち逃げされる心配がないので、海外の会社のものを買うよりは安心できます。 - Amazon
メルカリと同じく「キャラクター名 コスプレ」と検索すると、いくつか出てくると思います。
Amazonで販売するには出品者の個人情報を登録する必要があること、そしてガイドラインを守る必要があるので、専用サイトで購入するよりは安全ではあると思います。
それでも、やはり海外の会社が出品していることが多く、写真と全然違う仕上がりのものが届くなどのトラブルもあることは事実です。
なので、Amazonは本当に衣装が見つからない時の最終手段だと私は考えています。
Amazonで購入する時の注意は、出品者が国内か否か、口コミがついているなら口コミの内容を必ず確認する、購入は2ヶ月(最低1ヶ月)以上前に購入することです。
口コミがないもの、異常に安いものは避けた方が無難です。
いくつかの商品ページを見比べて、慎重に決めましょう。
ウィッグ
- スワローテイル
スワローテイルさんの良いところは、カラーバリエーションやバリエーションが豊富であること、試着ができること、そして髪質が良いのに安価であることです。
アレンジやセット方法を展示されているので参考になりますし、店員さんに相談して購入することもできます。
生え際パーツや毛束、髪色を変えるための染料、保管用のスタンドなども揃っているので、お店に行けば一通り揃います。
すごく賑わっているお店ではないので最初は少し入りにくく感じるかもしれませんが、店員さんも優しい方が多いので、ぜひ一度足を運んでみてください。
化粧品・メイクグッズ
- ACOS
普通の化粧品だとどうしてもコスプレメイクにしては色が薄かったり、カバー力が足りない場合があります。
そのため、コスプレのための化粧品が欲しい!という方は、ACOSで探すのがおすすめです!
私は池袋本店にあるACOSコーナーでリフトアップテープ、眉つぶし、ボディにも使える白肌用のファンデーションを購入しました。
なお、化粧品だけでなく公式衣装やウィッグの取り扱いもあるので、キャラによっては全て揃えることもできます! - マツモトキヨシなどのドラッグストア
普通の化粧品で事足りるものなら、ドラッグストアに売っているプチプラで十分です!
私はアイライナーやシェーディング、コンシーラー、リップはプチプラを使用していました。
LUNAのコンシーラーなどの韓国コスメだとカバー力が高い物が多かったので、重宝してました。 - ダイソーなどの100円ショップ
アイプチ用のテープやつけまのり、ブラシは100円ショップで揃えました。
今の100円ショップのものは優秀なものも眠っているので、特に初めての方はぜひ活用しましょう。
特にアイプチやつけまつげなどの少し慣れが必要なものについては、100円ショップのもので練習してから本番用に少し高いものを買うなどすると、心理的にも安心して購入できると思います!
【番外編】推しは独占したい!「同担拒否」タイプ
今までのタイプとは違うので少し番外編になりますが、同じ推しを好きな人やグループとは関わらない・交流したくないタイプです。
好きなものを共有したいという方は多いと思いますので、こういうタイプがいることをぜひ覚えておいてください。
同担拒否をする理由は、下記のようなものが挙げられます。
- 同担の人(同じ推しを持つ人)にマウントを取られたなど、嫌な思いをしたことがあるから
- 推しに恋している(リアコ・ガチ恋)から、ライバルとは交流したくない
- 推しに対する解釈違いを避けるため
誰しもが推しの好きを共有したいとは限りません。
もし共通の趣味を持った友人ができた時、相手がこういうタイプではないか、もし違う推しの場合は尊重するようにしましょう。
たとえ友人が推す人が好きでなかったとしても、否定されたら誰しも悲しいものです。
自分にされたら嫌なことはしないという、当たり前のことを意識しましょう。
まとめ:推し活に上下はない
時々、推し活の度合いでマウントを取るファンがいます。
たくさんのお金を使っていることをわざわざ話してきたり、ライブなどの接触イベントで自分によくファンサしてくれる、握手会などがあるアイドルなら認知してもらっているなどなど。
昨今はSNSが普及して、調べなくてもそういう無意識マウントが出てきてしまうこともあります。
やはり目に入ると自分と比較して、「自分の好きは負けているのかもしれない」と感じてしまう方もいらっしゃると思います。
そういう方に伝えたいのは、何をしたら偉いとか、優れているからすごいと言うことはないということです。
なぜなら推し活は自分が大好きな人を応援したいからすることであり、自分自身が楽しむためにするものです。
他の誰かは関係ないのです。いつでも主体は自分なのです。
推し活は誰かに認められたいからしていることではないという当たり前のことを、ぜひ忘れないでください。
しかし、推し仲間を増やす中でそう言う人たちは出てきてしまうものなので、その際はそっと距離を置き、自分は関係ないと言うスタイルを貫き通しましょう。
必ず誰かと楽しむ必要はありませんから、一人が楽という方は一人で良いんです。
あなたの心地よい活動の形を、ぜひ模索してみてくださいね。